おかずのフリーズドライ麻婆茄子にトライ。

おかずやお惣菜の凍結乾燥をやってみます。第一弾として今回は麻婆茄子、すでに商品化されてるものもあるようですが、お腹いっぱい、いつでも食べられる。水だけで食事できる登山食料みたいなものをイメージしています。

定番おかずの麻婆茄子をフリーズドライ

家庭で人気のおかず(麻婆茄子)を凍結乾燥してみます。
最近では味噌汁の凍結乾燥でもバリエーション豊富なメニューが揃うようになってきました。
ごはんものでは雑炊のフリーズドライがありますが、なかなか美味しいです。
おかずを丸ごとフリーズドライした商品がたくさん出るとお子様や年配の方でも手早く栄養が取れそうですね。
スーパーのお惣菜コーナーでもお馴染みのやわらか~いピリ辛麻婆茄子のフリーズドライに挑戦します。

乾燥前の凍結乾燥おかず(麻婆茄子)

普通の麻婆茄子を用意してフリーズドライ。

まず、凍結乾燥するために麻婆茄子を作りますが、市販のマ-ボーの素を使ってパパッと作った料理を用意します。
麻婆茄子が出来上がったら、美味しく食べたいところですがサッと凍結乾燥機のトレーに入れてしまいます。

1.粗熱をとった麻婆茄子を容器に厚さ均等になるように入れ、凍結乾燥機用トレーに載せます。
2.真空凍結乾燥機にセットします。
3.後は装置で乾燥どんなフリーズドライ麻婆茄子が出来上がるか楽しみです。
4.凍結乾燥麻婆茄子の出来上がりです。

乾燥後の凍結乾燥おかず(麻婆茄子)その1

完成したフリーズドライ麻婆茄子の評価

水分だけを飛ばして物性を壊さないフリーズドライ製法。
食品の美味しさを逃さず長期保存性に優れていてお湯を注げばいつでも簡単に美味しさが甦る魔法の製法ですね。

  • 色 :凍結乾燥後の麻婆茄子は表面が少し白っぽい色になってます。
  • 香り:匂いは凝縮した麻婆茄子の香りがします。
  • 重さ:箸で持ち上げてみたら・・・空気のような軽さです。
  • 触感:カリッカリの状態で試食してみました。食べてみて驚きです。軽石の様だった麻婆茄子がお口の中でトロッと美味しい麻婆茄子に戻ってきました。

乾燥後の凍結乾燥おかず(麻婆茄子)その2

新提案!!凍結乾燥マーボ茄子パウダーなんでどうでしょうか?w

おいしくご飯と一緒に食べながらふと思いついたのですが、麻婆茄子パウダーって売ってませんよね。
フリーズドライした麻婆茄子を粉砕すれば、香り、味と麻婆茄子そのもの香辛料ができるのでは?
茄子はナスの皮に含まれる紫紺色はナスニンと呼ばれポリフェノールの一種アントシアニン系の色素で、強い抗酸力があるそうで、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑えてコレステロールの吸収を抑える作用もあるそうです。
体に嬉しい働きのある茄子の皮は積極的に取り入れたいものです。
フリーズドライ麻婆茄子パウダーがあれば、豆板醤と甜麺醤のコクとピリッとした辛味が楽しめるかもしれません。
粉ドレッシングとして麻婆味チョレギサラダや、冷ややっこに麻婆茄子パウダー+きゅうり+ラー油で中華風冷ややっこなどなど、手早く簡単な中華風おかずが作れそうです。
おかずの凍結乾燥 第一弾、今回は麻婆茄子フリーズドライでした。

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