
凍結乾燥機の真空ポンプは日常的にメンテナンスが必要な最重要ポイントです。
凍結乾燥機において真空ポンプは真空を作り出すもっとも重要な部品であります。この部品はユーザーが必ず点検を日々行うことが 最低限必要で、ここがとても重要です。油で手が汚れるからめんどくさいと言って点検を怠ると寿命を大きく縮めて、高額な修理代金がかかってしまうなんてことにならないようにしたいものです。簡単に凍結乾燥機の真空ポンプの点検箇所や方法をメモしましたのでご参考になさってください。
油を交換する前に、真空ポンプのある場所を確認しましょう。日常的に点検を行う真空ポンプであるので使いやすい位置に設置されていることが凍結乾燥機にとっては重要です。私の使用している宝エーテーエム社製の凍結乾燥機は本体の前面の扉を開けてところにポンと置いてあるので、とても作業がしやすく感じます。
凍結乾燥機の真空ポンプ点検扉を開けて、本体の給油キャップを取り外します。こうする事で真空ポンプオイルが排出されやすくなります。つぎに、廃油用のホースをドレン用の容器に向けて、排油コックをひねりオイルを排出します。あとは全で出るまで待ちます。これだけの操作です。
真空ポンプの良し悪しはこのオイル交換のしやすさも重要ポイントです。液を出す部分にコックがついてて捻るだけで周りを汚さずに出せるものがとても良いと思います。
新しい凍結乾燥機用の真空ポンプオイルをチャージします。オイルは入れすぎても少なすぎてもトラブルの原因となりますので、 ポンプ本体に書いてある量を基準に、サイトグラスに油面が見える程度に補充します。運転停止して少しすると油面が下がり、運転中はあがったりするのは、ポンプの特性や仕様によるものなので問題ないと思います。基本的には運転中にサイトグラス真ん中と言うのがよいのですが、運転中は補充できないので、あえて見える程度と書きました。あまり量は神経質にならなくても良いと思いますが、定期的に交換するほうが大切だと思います。