トレー乾燥のスタンダードな凍結乾燥機
標準タイプ
主に除湿量10~20リットル/回クラスの機種の機種で、一体型構造でできているので移動可能で電気の接続口さえあればすぐ
に運転が可能です。(特別な接続工事等は必要ありませんがあらかじめ、3相200Vの電気は必要)
移する時も重量用キャスターが付いているので簡単に移動出来る点も特徴で生産機としても使えるように耐久性があり、信頼性のある部品を使っていて性能も申し分ない機種です。
小型タイプ
除湿量5リットル/回程度の小型機種で、研究用や小規模の生産用として利用が想定されています。
小型の機種ながら、実際の生産機とほぼ同じ設計・制御作られていて、将来生産となった場合の試験用機としては最適で小型でも封栓機構や仕切弁機構等生産機と同様な機能も取り付けが可能。(注文時にご指定が必要)
研究開発にお勧めの入門機です。
封栓仕様
医薬・医療品分野での利用が多い仕様で、凍結乾燥専用のバイアルビンを使用して乾燥をします。
乾燥が完了したら扉を開けず、真空中で打栓し封をします。
保存用に内部に窒素を入れた状態で栓をする方法(窒素置換封栓法)も一般的です。
クリーンルーム用凍結乾燥機
クリーンルームに対応した凍結乾燥機で主に医薬・医療分野、食品分野、精密部品・材料分野等で利用されています。
標準タイプ
主に除湿量10~20リットル/回クラスの機種で、 定番機種として高い信頼性と性能を兼ね備えた機種。 生産機としても利用されて、クリーンルーム内外の壁をはさんで機械を設置し仕込みや運転はクリーンルーム内で機械のメンテナンスは室外から行います。
小型タイプ
主に除湿量5リットル/回クラスの機種で、研究用や小規模の生産用として利用されて、小型の機ながら、実際の生産機とほぼ同じ設計・制御で作られており、将来生産となった場合の試験用機としては最適、また、封栓機構や仕切弁機構等生産機と同様な機能も取り付けが可能です。(ご注文時にご指定が必要。) 研究開発にお勧めの入門機です。
局所クリーンタイプ
クリーンベンチに接続するタイプの凍結乾燥機で、クリーンベンチ壁に乾燥室を接続しすることで、外部に移動することなくベンチ内で材料の用意→凍結→乾燥→取り出しまでを行うことが可能。 既設のクリーンベンチに取り付けることも可能。(穴あけ加工、接続部品取り付け等の加工が必要。)
考古遺物・文化財用凍結乾燥機
考古遺物凍結乾燥や文化財凍結乾燥に適した機種で、主に博物館や文化財保存処理の会社などで使用されています。
現物を解体することなく乾燥できる点が利点であり、目的にあった乾燥が可能で、両面扉方式で前後か仕込むことができるので出し入れが容易。
乾燥しにくい内部の状態も専用の針先センサーを使用すれば、突き刺して内部温度を確認することが可能。
大型・生産用用途の真空凍結乾燥機
その他の凍結乾燥機の紹介
食品用凍結乾燥機
食品の生産用として
省スペースで大容量、仕込みやすさを考慮して、両面から出し入れ可能な両面扉方式
の乾燥棚を採用、棚材は熱伝導率重視のアルミ製で、あらかじめフリーザーなどで乾燥物をストックしておけば、
生産効率も大幅アップ。
医薬品用凍結乾燥機
医薬品用として
乾燥室内部をバフ研磨+ER(電解研磨)仕上げとした本格的な大型凍結乾燥機医薬品用仕様の機種で、 バリデーションにも対応が可能で、制御部と計測部を完全に切り離した独立設計で装置の制御部分に手を加えることなく 計測機器の校正ができる、ユーザーや設備関係者がキャリブレーションを単独で行うことも可能。
ステンレス大型凍結乾燥機
耐食性を重視のステンレス機
外装と容器をステンレス製とした大型機種。
周囲で水を多く利用する場所や、海産物を扱う場所等など錆びやすい環境下での耐食性に効果を発揮し、
内部の乾燥状態を観察できる、強化ガラス製のぞき窓を前面に配置。
蒸気滅菌式凍結乾燥機
蒸気滅菌対応機
設置環境を考えて装置本体を1パッケージに収めた省スペースタイプ。
冷凍機もメンテナンスが簡単な空冷式。(放熱器は屋外に設置)