タッチパネル操作盤で簡単操作である。

凍結乾燥機に採用されているタッチパネルでの操作はワンタッチかツータッチで運転が可能な点は重要です。 工程の一部が自動化しているので、温度を決めたら、自動や凍結、乾燥スイッチを画面にタッチすると運転ができます、乾燥するものの状態を見ながら凍結乾燥機の温度設定を変える事もできます。フリーズドライは初めて乾燥するものは特に途中で温度を変えたりしながら工夫をして乾燥するので、調理の火加減ににているところがあります。火加減同様にすぐに温度の調整が出来る点も凍結乾燥機にはとても便利な点です。

真空凍結乾燥機の操作パネル

凍結乾燥機の日々のメンテナンス簡単であること

凍結乾燥機の真空ポンプオイルを汚れを確認しながら交換するだけでOKで、難しい真空ポンプのメーカー取説を見なくても「オイル交換三カ条」っていうシールが扉の本体内側に貼ってあるのでそれを見ながら交換が可能です。日々の操作は本体に記載があると便利ですよね。(取扱説明書ってすぐになくなっちゃうから)

真空凍結乾燥機のオイル交換

掃除しやすいコールドトラップで拭き掃除やホースで丸洗いもOKいつも清潔に!!

真空凍結乾燥機のコールドトラップ コールドトラップはいつも清潔で特に掃除されていて乾いていることがは特に重要です。真空凍結乾燥機にとってコールドトラップ内部に水やごみがある状態で乾燥に入ってしまうと、真空度が下がらず乾燥状態がかわったり、安定して仕上がらなかったりとフリーズドライ失敗の原因になります。すぐに拭けて清潔にできるのは重要。
乾燥運転中のトラップの状態を観察して把握するのも重要でどのくらいの負荷がかかっているか、徐々に氷がトラップ内に捕集されるのを見てどのくらい乾燥が進んだかも確認できます。なにもなかったトラップ内部にどんどん氷がたまってゆきます。
もちろん、ホース等で水をかけての洗浄も可能で、アルコール等での洗浄もできる。

乾燥室内部が明るくて見やすい透明扉でワンタッチ開閉

真空凍結乾燥機の乾燥室 乾燥室は頑丈な透明扉でできているので、凍結や乾燥の途中の状態を隅々まで観察するできることはとても重要。
製品の仕上がり具合を見ながら温度をかけてゆけるのは必須。

国産メーカー製真空ポンプで安心メンテナンス時も迅速

真空凍結乾燥機の真空ポンプ どの部品も大事なのですが中でも、真空を生み出すのが真空ポンプ。老舗国産メーカー製の真空ポンプなので心配なし信頼性があります。
いちばん過酷に運転され負荷もかかり、消耗する部分なので、寿命や故障が発生時における復旧までの時間もスピーディなのも国産なら安心ですね。

計測器のキャリブレーション標準で対応している点

制御部と計測部を独立させた設計なので制御部分に手を加えることなく校正等が行えるので、自分でも校正が可能。(各校正用機器やそれを扱う専門の知識が必要)
バリデージョン作業に必須な校正が最初から考慮されているのはいいですね。

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